野末隼の日記帳。

文を書く。って楽しい

交流水曜日。

水曜日。水曜日だ。


今日は事務所へ行く前に
近所の喫茶店で事務作業を。


珈琲屋さんでも事務作業を。


事務所へ行って
交流会に参加。
某人気ドラマの美術監督さんのトーク会。
裏側の凄まじさと大変さ
裏話を聞いた。
面白い。


なんでも表もあれば裏もある。
それを見せずによく見せるのは
技術。


ショーも似てる。
全部見えてる自分が恥ずかしい。
見せないように見せよう。


あー
汚いところをもっと
意図的に面白く
見せられるようになろう。
泥臭い部分が美しいのだ。

寄席の月火。

気づけば3日が過ぎた。
ああ、水曜日だ。
梅雨が過ぎたかのような
快晴が続く。


月曜日は急遽
マジックBARに出演。
お客がエンタメを楽しむために来てくれるハコでのショーは
楽しんでいただける空間が出来上がっていて
こちらとしても楽しい。
お金ではなく経験が儲かる。
また出演させていただこう。


火曜は寄席を観に行く。
天満天神繁昌亭へ。


みっちり3時間
落語と演芸に勤しんだ。
ああ、噺というのは素晴らしい。
もちろん演芸も素晴らしい。
間とテンポ
その人の個性は
すぐには作れない。
度重なる経験で培えるものだ。
日常の大切さを改めて感じた。


寄席後は
行くきっかけとなった
太神楽の曲芸師である先輩とごはんを。
小さな打ち上げっぽく
うどん屋でビールをいただく。
明るい時間のお酒は美味しい。


夜はまた別の先輩落語家さんの
勉強会寄席へ。
こちらも賑わっており
打ち上げもお呼びいただき
美味しいお酒と楽しい時間を過ごさせていただいた。


お客としてきたのに
どちらでもお酒と食事をいただくという。
贅沢な時間であった。


個性は大事である。
どれだけ技術が上手かろうと
その人の人間力があふれるのだ。


ああ、
日常を丁寧に大切に
人を喜ばせる日々を送らないと


きっと演者としても芸人としても
人としても
間を持って過ごせる人と慣れないだろう。


ただただ丁寧に
日々を過ごす。
過ごしていこう。

営業の日曜日。

昨日は日曜日。
安定の営業が入っており
大阪の帝国ホテルへ。


歯科医師会の家族会にてショー。
ラグジュアリーで年齢層の高い方
ご家族でお子様もおり
余興ショーの枠で
一緒に楽しんでいただく。


お子さんがやけにしっかりしていて
反応が少ない。イイ子なのは確かである。
うむ。


大人は無邪気な方が多く
前にでて手伝ってくださった
一番古株の先生は
穏やかな笑顔で終始笑いを振りまいてくれた。
嬉しい客上げパフォーマンスになった。
こうした時にできあがる空気がすきだ。


無事に穏やかなショーができた。


このショーのきっかけは
昨年ふとした縁で
リッツカールトンにてショーをした時
帰りに大荷物でエレベーターに乗った時に
話しかけてくださった気品のあるご夫婦からの
紹介である。


少し話しただけなのに
共通のマジシャンの話題から始まり
嬉しい時間だったのを覚えていて
まさかショーを見たことないのにもかかわらず
仕事を紹介してくれるなんて。
嬉しい。
改めて感謝します。


夕方前に終わったので
京都大道芸を見に行く。
京都は久しぶりだ。


九州の好きな大道芸人が
来られていたので
ショーを見る。念願が叶うと嬉しい。
腹を抱えて笑ってしまった。
フェスや舞台に行くと
完全にお客さんになってしまう。
楽しかった。


多角的な目線で色んな物事を見つつ
単純に純粋に見たくもなる。
どちらの目線もきっと重要なのだ。


夜は近所のBARでワールドカップを
常連さんと応援。
良い試合だった。
こうしてみると充実した
幸せな日々だ。


生活は続く。
ご機嫌に笑っていこう。
人の生きて行く上での義務なんて
ご機嫌でいることぐらいだと思うから。