野末隼の日記帳。

文を書く。って楽しい

続く。

2020年4月12日。


今日は日曜日。外は雨。
ずいぶん昨日と比べて 寒い日だった。
近所のコンビニへ 歩いた。
それ以外は基本家にいる。


6畳一間。6年暮らす一人暮らし。
このコロナ騒動が起こる前は ほぼ毎日
家にいなかったが
家にいるのにももう慣れた。
ネット環境は 制限がある。
まだいけるが 環境が途切れたらどうなるだろうか。


そんなことを考えながら 雨の音を聞いて過ごす。
人とのつながりが欲しい。


この孤独感とたたかう感じが
コロナとのたたかいよりも
ずっと長いたたかいで 辛い。


家族がいれば
恋人がいれば
友達がいれば


そんなことを毎日考える。


友達 いるじゃないか。
みんなそんなことを言うが
友達と自分が思っている人が
いない
という感覚があるのだ。


だから自分から 人に連絡できるわけがない。


こうして人は
自分の終わりを作るのだろう。


そんなことを考えながら
終わりを決めたらよりいっそう
まわりに迷惑をかけるとわかっているから


今日も生きる。
生きるのだ。


たたかいは
続く。