野末隼の日記帳。

文を書く。って楽しい

夜明け前。

2020年8月30日 深夜。


戦いは終わった。
でも始まった。いつだっておわりははじまり。


コロナの自粛期間が終わり
人と会える生活になった。
でも依然として
前の世界には戻っていない。


仕事はほぼ全滅。
のきなみ売上はなくなった。


はじめて大きな借金をした。
約600万。
すでに半分使った。


あと300万。
大切に使わないと。


そう思いながらも
生活は続く。


お金は使う。
使い続けながら
相変わらず
孤独を解消しながら
自分をだましながら生きている


誰もが幸せになるために
生まれてきたのだ。


もっと人の幸せと
自分の幸せを
この機会に考えようと
思う。


今日も6畳一間から見える
夜景が綺麗だ。
もうすぐ朝が
やってくる。

続く。

2020年4月12日。


今日は日曜日。外は雨。
ずいぶん昨日と比べて 寒い日だった。
近所のコンビニへ 歩いた。
それ以外は基本家にいる。


6畳一間。6年暮らす一人暮らし。
このコロナ騒動が起こる前は ほぼ毎日
家にいなかったが
家にいるのにももう慣れた。
ネット環境は 制限がある。
まだいけるが 環境が途切れたらどうなるだろうか。


そんなことを考えながら 雨の音を聞いて過ごす。
人とのつながりが欲しい。


この孤独感とたたかう感じが
コロナとのたたかいよりも
ずっと長いたたかいで 辛い。


家族がいれば
恋人がいれば
友達がいれば


そんなことを毎日考える。


友達 いるじゃないか。
みんなそんなことを言うが
友達と自分が思っている人が
いない
という感覚があるのだ。


だから自分から 人に連絡できるわけがない。


こうして人は
自分の終わりを作るのだろう。


そんなことを考えながら
終わりを決めたらよりいっそう
まわりに迷惑をかけるとわかっているから


今日も生きる。
生きるのだ。


たたかいは
続く。

つながり。

日記を書いていく。
今日は どんな日だろうか。
ここ毎日はずっと家にいる。
時々 外に出るが
基本は家だ。
コロナによって世界はずいぶん変わってしまった。
今の人の生活はネット環境が命づなとなっている気がする。
人が人となかなか会えなくなったこの世の中。
どれだけ孤独を愛せられるか。
ひとりを愛してひとりで生きていこう。
時折感じるつながりを愛しながら。