野末隼の日記帳。

文を書く。って楽しい

東京行き。

久しぶりに東京へ向かっている。


高速バスが好きだ。
コストパフォーマンスが良いっていうのが一番だけれど
ゆっくりとした時間が過ぎて到着する。


新幹線はあっという間に到着するので
それもまた凄いのだが。
ゆっくりとした放浪にはちょうどいい。


芸人の大忘年会へと向かっている。
それ以外は予定はない。


予定を作るのが
仕事以外はなんとも苦手だ。
そこは根っこの部分が
大道芸人だったからなのだろう。


大道芸をやめてしばらく経つ。
あ、ステージや出張イベントショーはしている。


大道芸という定義は
自分からすると
場所のみを提供してもらって
お客様からの投げ銭のみで芸を披露することを言う。


二度としないわけではないが
ふとした瞬間にあの感覚をまた
味わいたくなる。


自分のしたことで
直に人から対価が現れた瞬間は快感だ。
麻薬のようである。


それに狂わされるか
それをコントロールするかは
その人次第だ。


お金は人の本性を現す。
それに飲み込まれるか
自分を持ちこたえて
人の喜ぶことに親身に付き合えるかどうかだ。


後者でありたい。


眠くなってきた。
眠ろう。